043 先進医療って何?
プロ保険選手のはせがわです!
みなさん、「先進医療」ってご存知ですか?
テレビcmなどで、言葉を見聞きしたことがある方も多いかと思います。
今回はその「先進医療」について、少し情報提供ができたら幸いです。
2019.9月現在、日本では88種の先進医療が認められています。
これらの技術は健康保険の適応範囲外のため、全て自己負担となり、高額な費用がかかることが考えられます。
(100万円単位の費用がかかることも稀ではありません。)
※先進医療と実施医療機関については下記リンクをご参照ください。
◆先進医療の各技術の概要(厚生労働省 HP) https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan03.html
◆先進医療を実施している医療機関の一覧(厚生労働省 HP) https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan02.html
リンクを覗くと、技術、治療によって実施している医療機関の数に偏り有り。
ガン治療に用いられる先進医療の陽子線治療や重粒子線治療は都内で受けられる医療機関が無い。
例:陽子線治療
⬇️陽子線治療の概要(国立がん研究センター 東病院)
https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/clinic/radiation_oncology/consultation/pbt/about.html
→上記によると陽子線治療は2,883,000円との事。やはり高額。。
では、誰しも先進医療を使う可能性があるのでしょうか?
正直、それはわかりません。。
ただ、一例を挙げると、、 80代にもなると95%の方が罹ると言われる白内障の治療に、先進医療の「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」というものがあります。
快適な日常生活を送るのに、「目」は当たり前ですがとても大切です。
単焦点眼内レンズを用いると、健康保険適用ではありますが、目の見え方が多焦点と比較するとぼやけてしまい、見え方が大きく違います。
(※眼科さんのHPなどで紹介されています。)
「かきのき眼科」HPより引用 http://kakinokiganka.jp/information/treatment/cataract-surgery.html
そのため、多焦点眼内レンズを用いた治療(多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術)を受ける方も多いそうです。
ちなみに、多焦点眼内レンズを用いる場合、片眼の治療で30万円〜ほど費用がかかります。 決して少なくない出費ですね。
健康保険の適用外になる先進医療ですが、ちゃんと医療保険でカバーできます。
ただ、意外と先進医療までカバーできている医療保険に加入していない方は多いです。
加入している内容で気になることがあれば、LINE@経由で構いませんのでご相談ください^_^
はせがわ
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