033 老齢年金の資格期間変更
こんにちは!
年金関連のニュースがありました。
「老齢年金の資格期間変更」
これまで受給資格として25年(300ヶ月)の保険料納付済期間が必要でしたが、2017年8月から10年の保険料納付済期間で、老齢年金の受給が可能になります。
「払ってももらえない」イメージを払拭して、納付率を上げたい狙いがあると思われます。
もちろん、納付済期間が短いと受け取れる金額面も少なくなりますが、、
そもそも国民年金の満額が、
加入期間が40年(480ヶ月)で年額 779,300円。
40年に満たない場合は、期間に応じて受給額が変わります。
ちなみに10年だと、
779,300×120÷480=194,825
年194,800円が受給額になります。
月になおすと、16000円くらいです。
そんなに大きな金額ではありませんが、
それでも、受給資格が無かった人が受け取れるようになるのは意味がありますよね。
ちなみに、資格期間変更によって、
年金が受け取れる人が4割ほど増えるそうです。
身の回りにも、新たに受け取れるようになった人がいるかもしれないですね。
今までなら、受け取れないから払わないとしていた人が保険料の納付をしてくれると有難いんでしょうね。
そもそもちゃんと払ってよ、、という話ですが。。笑
少しでも年金の仕組みを維持するために、担い手を増やしたいということでしょう。
老後は自己責任の時代。
良いニュースだと思いますが、このような変更があると、余計にその事を強く感じてしまいます。
はせたく
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